と聞いて、深い感慨に浸っています。
私は2011年5月6日放送の「首都高作りかけ大賞」の回に、「首都高研究家」として出演させていただきました。
これまで、通算だとそこそこの回数テレビに出てますが、民放はたいてい、ものすごくイーカゲンで、だいたい「もう二度と出たくない」と思うのですが、タモリ倶楽部はまったく違いました。
制作会社が実にすばらしく、私が提案した首都高の作りかけ箇所を、私の期待以上にしっかり撮影してきてくれていて、本当に驚きました。
出演者を集めての撮影場所は、首都高作りかけの総本山とも言うべき新富町ランプを見下ろせるビルの上のほうの階で、そこをしっかり借りて確保する熱心さにも打たれました。
タモリ倶楽部はカルト番組ですが、私の知る限り、制作姿勢は他の番組に比べるとケタはずれに真摯で、出演者として、本当に楽しかったです。
あの出演が、私の人生の金字塔ではないかと思っています。
最終回の1回前の回を拝見しましたが、間もなく最終回という気配はほとんどなく、淡々と空耳アワーを放送しており、さすがタモリ倶楽部と感銘を受けました。
最終回は3月31日の深夜、正確には4月1日の早朝ですか……。
私が二十歳の頃からやってる名物番組がついに終了するんですね。
録画して、正座して拝見したいと思います。
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