2022年5月21日
現存十二天守めぐり

「天守には興味ない。俺が好きなのは山城と石垣だ!」と言っていたのですが。

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 天守嫌いを自称していたので、天守のある城は避けていた部分があるのですが、それでもやっぱり天守は日本の城の「顔」。特に現存天守は12城しか残っていないので、間違いなく貴重です。

 これまで、約半世紀のだらだらした城巡りの結果、12城のうち9城を訪れていたので、今回一念発起し、残り3城のうち2城を制覇してきました。

 まずは備中松山城(岡山県)。

 あちら方面の山城では、但馬・竹田城の大ファンで、若いころから何度か訪れ、「備中松山城はあえて訪れる必要なし!」というような、つまらないこだわりがあったのですが、今では逆に竹田城があまりにもメジャーになってしまったこともあり、人生もいつまでも続くわけではないので、今のうちにと思って行ってきました。

 なにしろ現存十二天守唯一の山城。ロケーションが格別でした!

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 でもやっぱり、天守より石垣に惹かれます。この石垣は素晴らしいなぁ。

 大河ドラマ『真田丸』のオープニング映像に使われていたんですね。知らなかったです。

 これが麓からも見えるといいんですが、樹木が茂りすぎていて、見えないのが残念です。

 

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 但馬・竹田城がすばらしいのは、頂上部の樹木が切り払われていて、麓からも上からも、石垣が丸見えなことです。

 樹木が茂るのは、日本の湿潤温暖な気候ゆえ、自然の摂理ではありますが、城ファンにとっては、樹木の茂りすぎは最大の敵です。

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 続いて丸亀城(香川県)へ。

 こちらは巨大な高石垣が丸見えで素晴らしいのですが、そこに乗っかっている天守が小さすぎる……というより、塀や櫓など他の構造物がまったく残っていないので、風情としてかえって寂しいのが残念です。

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 しかし今回一番感動したのは、鬼ノ城(岡山県)でした。

 7世紀後半の古代山城で、白村江の敗戦後、唐・新羅の侵攻に備えて西日本各地に作られた(らしい)、朝鮮式(百済式?)山城です。

 以前から古代山城に行ってみたい! と熱望していましたが、今回ついにそれがかないました。

 鬼ノ城は復元された西門や版築が素晴らしく、記録がまったく残っていないこともあって、古代ロマンを満喫しました。しかも、麓からもしっかり見えるんです!

 

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 麓の平野には、レースクイーンのまっち(清瀬まちさん)が通っていた大学があり、昔、「鬼ノ城に行きたいんだよ!」という話をしたところ、「それ、私の大学のすぐ上ですよぉ」と言われたのが、懐かしく思い出されました。

 現存天守で、残すは弘前城だけになりましたが、それはあえて行かず、「十四番目の月が一番好き」でいようと思います。

 あとは死ぬまでに、対馬の金田城(かねたのき)に行かなくては。

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