今年は場所を富士スピードウェイに移し、ほのほのと開催されました!
前座が終わると同時に、雨を恐れてか、多くのフェラーリ様が早々に帰路につかれましたが(涙)、それにもめげず、16台の遅いクルマたちが、その遅さを競い、熱戦を繰り広げました!
ここが一番面白かったんですが、みるみる見物人が減っていくのが、なんとも言えないペーソスでした。
どれが一番遅いかなんて、滅多に見られない出し物なのに……。
決勝は、プレオ対バンデンプラ・プリンセスという、大変エンスージアスティックなものになりました。
そして最後まで負け続けたのが、こちらのバンプラ!
1回戦から決勝戦まで4回の対決を最後まで全開で戦い続け、最後まで負け続けた真の勇者です。
ドライバーは免許を取ってまだ半年という、我が地元杉並区の19歳の青年! もちろん父上はカーマニア。名車フェラーリ328のオーナーです。
フェラーリオーナーの間では、遅いクルマが静かなブームであることを実感します。彼にとっては、これ以上の英才教育はなかったでしょうウフフフフ~!
撮影/『スクーデリア』編集長 平井大介(遅いクルマグランプリにも愛車イプシロンで参加。ありがとう!)
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