2022年5月16日
フェラーリ メカニカル・バイブル

永久保存版が刊行されました。

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 2017年に出版された『フェラーリ メカニカル・バイブル』(平澤雅信著・講談社刊)の「決定版にして永久保存版」が出ました。

 アリアガレージ工場長である平澤さんが、これまで30年以上手掛けてきたフェラーリのメンテナンスについて、体系的にわかりやすく解説してくれています。本編とは別にビジュアル編もついた、豪華愛蔵版です。

 基本的には、5年前の本の増補版ですが、改めて読み返し、特にサスペンション編では、さまざまな思いがよみがえりました。

 フェラーリは「一にエンジン、二にカッコ」というのが私の持論ですが、平澤さんは「一にデザイン、二にエンジン」と書かれています。

 私は、このふたつについて、自分でどうこうしようなどと考えたことはありません(マフラー交換を除く)。

 その他の「曲がる」「止まる」は、フェラーリにとってどうでもいい些細な部分ですが、ゆえに欠陥も多く、特に348tb初期型と360モデナについては、そのカイゼンに心血を注ぎました。

 ゆえに、各モデルごとのサスペンション解説の部分が、読んでいて一番アツくなりました。

 フェラーリには個体差があり、年式による違いも大きいですが、自分が知っているのは1台だけ。全体から俯瞰してメカ的にどうなのか、いまさらながらとても興味深かったです。

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 ただ、操縦性にこだわっていたのは、サーキット走行をしていた6~7年前までで、現在は首都高オンリーに転向したため、操縦性をカイゼンしようという思いはほぼなくなり、スッポン丸のすべてを受け入れ、そのまんまでうまく走らせたいとだけ思うようになりました。ターンインでのフロント荷重命!

 スッポン丸が来てから2年半ですが、乗れば乗るほど調子がよくなっていると感じます。

 1年くらい前、ガソリンホースの劣化によるガソリン漏れと、ダンパーからのオイル漏れがあり、コーナーストーンズで修理(10万円くらい)してもらいましたが、ダンパーオーバーホールの効果は絶大で、乗り心地もスタビリティもすべてが向上。加えて、1~2か月に一度、首都高でレッド手前まで全開をブチくれているせいか、エンジンが鬼のように回るようになってきました。現在は狂ったように絶好調です。

 

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 首都高1周約50キロを、年に10回で年間500キロ。ずっとこのペースで行ければ、クラシックフェラーリにとって最高に近い動態保存環境ではないか? と勝手に考えています。

 次にやることがあるとすれば、タイヤ交換だけですが、何を選べばいいかなぁ。

 現在はミシュランPS3という、大変ゼイタクなタイヤがついていて、すでに装着から7年を経ているのですが、何の不満もありません。

 ただ、328の登場当時は、こんなハイグリップタイヤはこの世に存在しなかったので、本来の姿に近づけるためには、もっとヤワなタイヤを履くべきなんだろうという問題意識だけは持っています。

 

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 という具合に、自分のフェラーリライフのシアワセを噛みしめる毎日ですが、それはともかくとして、平澤さん、出版おめでとうございます!

 こんなステキな本を世に出すことができるなんて、本当にすばらしくシアワセなことです。人生の宝です!

 あとがきに、講談社の担当者である園部氏(フェラーリオーナー)が、今年定年退職されると書かれていました。

 私も元編集者。園部さんにとってもこの本は、編集者人生の集大成的な部分があるのだろうと感じました。それくらい気合を入れて、丁寧に作られています。うらやましい限りです!

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