30年、早かったなぁ……。
エノテンと30周年記念対談を行うため、コーナーストーンズにうかがいました。
私が初めてフェラーリを契約したのは、書類によると1993年7月6日。納車日は覚えてませんが、自動車保険の起算日が7月18日なので、たぶんその日でしょう。
どっちがどうとも言えませんが、どっちにせよ、私にとっては人生最大の記念日です。長年忘れてたけど!
記念日にこだわるってことは、年を取ったってことですね。
エノテンに、「30年間、フェラーリオーナーを継続してるお客さんっている?」と聞いたところ、「ほとんど残ってませんねぇ」という返事。
30年前はバブル崩壊の真っただ中でした。お金持ちは火の車で、フェラーリをなんとか売り飛ばしたあたり。価格が暴落したことで、庶民系のお客さんがポチポツ出始めた頃で、そもそも中古フェラーリを買った人が、まだとても少なかったのです。
「30年選手はオレだけか」
そう思っていたところに、牧野先生(医師)がやってきました。
牧野さんとは、ものすごく昔からお店(当時はナイトインターナショナル)で顔を合わせていたので、30年くらいフェラーリオーナーを続けているに違いないと思い、聞いてみました。
「覚えてないなぁ」と言いつつ、医者になって5年目だったから93年に初めてを328を買った、ということに落ち着きました。同じ30周年じゃないか!
しかも牧野さん、学年も私と同期であることが判明。人生もフェラーリも同期だったとは!
長年顔を合わせていても、そういう細かい話って、あんまりしないもんです。30年目に初めて判明しました!
エノテン「おふたりはフェラーリ30周年ですけど、僕はあと29年、85歳までフェラーリを売りますので、どうかよろしくお願いしますウフフ~!」
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