
謙譲の国・ニッポンで見るアバルト500は、砂漠に咲く一輪の花。ああ、なんて可憐で、それでいて華やかなんだろう。開口部の大きいフロントバンパーや、ディフューザー一体型のリアバンパー、リアルーフスポイラーなどが、古典的なスピードへの情熱を表現しつつ、紅いストライプが粋にキマっていて、「OH! モーレツ」に癒される。
インテリアがまたいいんだわ。専用デザインのレザーシートは、「ローマを見ずに死ぬな」と歌い、キノコみたいににょっきり生えたブースト計などのスポーティな装備は、どうしてイタリア人ってこんなにセンスいいんだろ、と溜息をつかせるのみ。ダイハツの純正MOMOステがいかに無駄な抵抗だか瞬時にわかる。
そして走り。コーナリングだとかブレーキングみたいな難しいことは言いません。この1・4リッターターボエンジン! とにかく、すごぉく速い。いやすごぉく速く感じる! 実際速いかどうかなんてどうでもいい。そう感じるんだから!
ダッシュボードの「SPORT」ボタンを押すと、オーバーブースト機能が働き、「トルクがアップする」とカタログには書いてあるけれど、感覚的には「空を飛ぶようになる」くらい楽しくなる。最大ブーストは、ノーマル時は約0・7バールだが、SPORTでは1・1バールまでアップ(メーターによる拙の目分量)。レスポンスからパワーから、全部1・5倍になる感覚だ。こんなのを知ったらもう、ノーマルでは走る気がしない。常にスポルト。いつでもどこでも絶対スポルト! にしたくなってしまうけど、華を華でいさせるために、普段は地味にノーマルで走るのもいいかもね。お箸の国の人だもの。
こんな快楽的なクルマが、200万円台で買えるなら、どっからも補助なんかいらん! くれると言ってもいらん! バン!(卓袱台を引っくり返す音)(『NAVI』09年7月号)
初めまして。
大阪に住んでいるイタリアかぶれのバカたれです。
私はイタリア物といえば昔、スピード違反で免許取り消しになる前に92年式のドゥカティの900SSに乗っていたぐらいですが、あの頭の悪そうな感じがすごく良いですよね。タイアが二つから四つになるともっと頭の悪そうなオーラがにじみ出てきて心の底からうらやましいです。
特にフェラーリのバカ丸出しのあの感じは非常に憧れます。
現在は収入が非常に不安定なためあまり車道楽ができないので宝くじのみに頼っている状況ですが、当たった暁には単車の免許を取り直しドゥカティの車検を受けるとともに、348を手に入れたいなあと思っております。
こんな43歳独身の他力本願のボンクラですが、フェラーリを購入できたらそのときはどうかよろしくお願いします。
以上、乱筆乱文で申し訳ありませんでした。
宝くじに頼らず、自力で道を切り開いてください! フェラーリの前にアバルト500もおすすめです。1.4ターボはF40をほんのちょびっと思わせます!






