そういち徒然草

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小沢氏の政策は詐欺

日付/2010.09.05

 私はそう思います。

 小沢氏の「財源はある」発言は、大衆に幻想をバラまく悪質な詐欺ですな。
 「地方交付税はヒモ付きだからムダだらけだ、4割削減できる」なんてのは詐欺的言辞そのものだ。

 昨年の衆院選前も「政権交代すれば財源はいくらでも出てくる」と言っていたが、事業仕分けを経て、そんなものはなかったことがはっきりした。
 埋蔵金は麻生内閣があらかた使い果たし、民主党の口癖である「行政のムダ」も、小泉改革で相当切り詰められていたのだ。
 天下りを根絶して、どれだけ予算が節約できるのか。全体からすれば微々たるものである。
 「料金収受員を全員クビにすれば高速道路は無料化できるはず」みたいな、近視眼的な幻想だ。
http://autoc-one.jp/word/511887/


 「国有財産の証券化」なんざ、国有財産でどういう利益が上がるのか。利益が上がらにゃ投資家に分配できない。
 「無利子国債」だってその場しのぎにしかならない。しかも相続税収(年間約1,5兆円)は限りなくゼロに近づく。

 小沢氏は「都道府県で高速道路を造らせる仕組みにしたらどうか。それを国が支援する」と述べたうえで、地方の負担分について「無利子国債で補填する考えだ」と語ったそうだが、国家としてどんな利点があるのかまったく理解不能だ。
 国から地方へのプレゼントを増やすことで票を買おうということだろう。実に金正日的である。
 官僚という仮想敵国によって支持を盛り上げようとしているのも北朝鮮的だが、官僚より小沢氏の方が百倍くらい悪質であることを我々は認識する必要がある。

 加えて、さらなる借金で渋滞を激増させる高速道路無料化を推進するつもりだという。
 日本の政治家はなんでこんなに政策がいい加減なんだ。なぜちゃんとしたブレーンがいないんだ。

 小沢氏に閉塞感の打破を期待する向きもあるが、それは自爆だと私は思う。
 「高速無料化の言いだしっぺ」である菅氏の政策もひどいもんだが、今は増税しなきゃどもならんことを明言しているだけマシだ。

 民主党代表選は国政選挙じゃないので、好きなことが書けてうれしいです。