
カリブ海のイスパニョーラ島西側のハイチで、首都ポルトーフランスが大地震に見舞われ、大変な被害が出ています。
このハイチについて、ジャレド・ダイアモンド氏の『文明崩壊』は、大変興味深い分析を行っています。
イスパニョーラ島は、西側がハイチ、東側はドミニカ。もともと両国の自然環境はほぼ同じでしたが、現在はまるで別世界になっています。
ドミニカは国土の28%が森林に覆われ、そこそこの経済状況にあり、大リーグに有名選手を多数輩出していますが、ハイチの森林面積はわずか1%。世界の最貧国です。
木材がほとんど取れないため、家は粗悪なコンクリート製にならざるを得ず、それが地震でほとんど崩壊し、多くの人々が下敷きになったという側面もあります。
出発点が同じでも、国をつかさどる者の政策によって、国民生活はこれほどの差が付くのだということを思い知らされます。
日本政府にも頑張ってもらわないと、このままでは国民はどんどん貧乏になります。
私も『NAVI』『MOTONAVI』の休刊等で貧乏になりつつあります。去年は『BRIO』も休刊になりました。
雑誌業界はもはやハイチのようなホープレス社会になりつつあります。










